歩んだ軌跡を歌う66曲6時間ライブ、シンガーソングライター木村結香
歌え笑え泣き叫べの総決算66曲ライブ
木村結香さん、二十歳頃よりピアノ弾き語りからギター弾き語りへ変更しました。
2019年6月22日、ライブハウス下北沢ラグーナで行われたシンガーソングライター木村結香さんのライブは、
今までに作った歌66曲を6時間かけて歌いきるものでした。
いつもの路上ライブでは、2時間で20曲くらい歌っていますから、
今回の66曲となると6時間となりますが、はたして最後まできちんと歌いきれるか、少々気がかり。
本人は、「魂こめて歌う」と言っていたとおり、歌ってくれました。
気迫を感じた。
歌は、木村結香さん自身が歩んだ人生の軌跡(きせき)だったのでしょうか、
作った時の情景を思い出したように、ときには激しくも、優しくもあり、
見て聞いている者には、自分のことのように感じることもあったでしょう。
『ぐっと』胸に込み上げてくるものが。
欲しがりな私の手/木村結香〜3rd one-man LIVE 映像〜より
この軌跡は、誰もが通る人生の想いと思います。
忘れかけようとしていた、大切な思い出だったのです。
『出会いと別れ、望みと失望、
もう一度と、立ち上がること。
苦しくて、切なくて、泣きたい、
でも、今日があることの嬉しさと、
明日があることの楽しさ。』
この日、掛け替えのないものを気づかせてくれた。
ひとつひとつの歌を、
シンガーソングライターとして声量豊かに、
時には激しく優しく歌ってくれた、シンガーソングライター木村結香さん、
《この一つの歌は、あなたの為に》
という気迫あるものを感じてしまいました。
《この歌、いつまでも聞いていたい》と、
思わせてくれたシンガーソングライター
木村結香さん、歌ってくれてありがとう。
タイトル「人魚」
作詞:木村結香 作曲:木村結香
CDにも載ってない歌、詩情豊かな歌、
シンガーソングライターとして、歌に掛ける思いを感じた。
この一日の為に、
12月25日、渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール
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