ピダハン。一度に一日ずつ生き楽しむことを教えてくれた人がいた。
一度に一日ずつ生き楽しむことを教えてくれた人は、京都から来た女性だった。
空きの時間があると、本を読んでいた女性の朝のスピーチで話した内容です。
「ピダハン」、アマゾンの奥地に住む集団の名称である。
彼ら『ピダハン』は、決して現代文明を知らない分けではなく町へ出て、電車にも船にも乗りさては、ミュージシャンになった者もいましたが、でも彼らは現代文明には飽きてしまうのです。
〈退屈で、つまらない〉、つまり人間として自らの生を最大に発揮出来ない事を本能的に悟ったのです。
この本は、聖書伝道師の言語学者が書いたものであるが、彼を無神論者にしてしまうほどの経験によるものである。
だが彼らには、命を脅かす疾病の不安がある(マラリア、感染症、ウィルス、リーシュマニアなど)。性愛の関係もある。家族のために毎日食料を調達しなければならない。乳幼児の死亡率は高い。猛禽な爬虫類や哺乳類、危険な虫などに頻繁に遭遇する。彼らの土地を侵そうとする侵入者の暴力にもさらされている。
~~~~~~~違いは、私は慌てふためくが、彼らは慌てないということだ。
~~~~~~ピダハン語には「心配する」に対応する語彙がない。
MITの脳と認知科学の研究グループは、ピダハンはこれまで出会ったなかで最も幸せそうな人々だと評していた。
引用:「ピダハン」ダニエル・L・エブェレット著、みすず書房。
「ピダハン」の筆者は、20年間にわたりピダハン語を研究し、聖書を彼らに伝えようとしていたが、ピダハンの哲学が優れていることを悟り、無神論者になってしまいました。
ピダハンには、天国も地獄もなくまた、過去も未来も無い。不安や恐れも、絶望も無い。
あるのは、目の前のジャングルと現在だけでした。
そして、いつも笑顔で幸せそうに生きている人たち。
ピダハンの脳には、とてつもない哲学が存在していたのです。
信じれるものは、自分だけであり自分の事は、自分で始末するという。
子供でさえ、自分の生命は自分で守らなければならなという、残酷なほど厳しいのです。
長時間寝ていたら、猛獣に襲われてしまう危険性がありました。
ピダハンと呼ばれる人たちは、この現実を生き延びるためには自らの肉体と精神は強靭に作り上げて上げなければならなかったのです。
その作り上げられた肉体と精神で、この現実の世界を克服したのです。
〈その克服した世界は、楽しい世界しかなかった。〉
筆者;Dダニエル・L・エブレット
「これでは、聖書のイエス・キリストの話なんて、お粗末で笑い話しかならないし、信じている自分は、彼らからしてみれば劣等な生き物にしか見えない。」
一度に一日ずつ生きて行けばいい。』
確かに、生きていくことは一日一日の積み重ねに過ぎない。
ただそれだけのこと。
《この現実を生きれることが、俗に言う天国だと言う事》
このことを、忘れていた自分がいた。
一度に一日ずつ生き楽しむことを教えてくれた人は、京都から来た女性だった。
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