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2016年7月10日 (日)

香り

素敵な香りがした。

ほんの、ほんのわずかな香りでしたが、自分の昔を思い出してしまう香りでした。
あまりのも、わずかの香りでしたので、その香りを追いかけてしまいました。

隣にいた紺色のドレスを着た女性からの香りでした。
普段、なんとも思わないのだが、この時だけは違っていた。

その香りに気づいた瞬間、脳裏には私の故郷の情景が浮かんできたのです。
低い灰色の空に汗を拭き去る風が吹いている。それは若い時の頃の情景。

その香りは、自然の香りではなく人工的に造られた香りで少しの緊張感がある。
自分にとっては、気品気高さを感じさせる香りだと感じている。

その頃、部屋にあったヘアークリーム等の化粧水の香りに似ているが、確かに違う。

しかし、なぜだ。

こんな香りで、昔の自分を思い出してしまうなんて、

Toreinkokyou

香水は、使うほどにその人に馴染んで、その人にしかない個性を引き出すと言われているが、
そんなことはどうでもよい。とにかく、その香りが気になってしまった。

もしかしたら、その香りに気づいたのは私だけではないだろうか。
そもそも、思いを巡らすことなど、私の他に誰もいないだろう。

なぜ、私は故郷をそれも十代の頃を思い出したのだろうか。
わからない。

しかし、これだけは言える。

その香りは、私をその瞬間だけでも故郷へ引き戻してしまった。
私の中にあった遠い記憶の扉をひらいた。

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